田植えの時期も過ぎたところと思い、長門市の東後畑棚田へ。でも、休耕田となった部分も多かった。
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5月の秋吉台
秋吉台の龍護峰へ。
雪舟の庭
山口市・常永寺の庭と、この益田市・萬福寺の庭が、やはり雪舟庭園として一番いい。
秋吉台トレッキング
初冬の秋吉台へ。
長者ヶ森駐車場から、良悟の松方面に向かい、途中から足跡の残る小径をアチコチかき分けて地獄台に至る。出合ったのは遠くの人影も含め3組4人だけ。鳥や生き物の気配も感じず、広大な冬枯れの雪舟庭園に迷い込んだ小人になったような不思議な気分。
毛利博物館
毛利博物館(防府市)の国宝展へ。
6年前、雪舟「山水長巻」を所蔵するので毛利博物館へわざわざ見に行ったけれど、国宝はいつも展示しているものではないことを知らなかった。その後、京都国立博物館で開催された国宝展に見に行ったら大混雑で落ち着かなかった。
今回は朝早く行ったので、30分ほど一人で堪能することができた。
見島へ
《付:島めぐりの記録》
10月24日(火)、好天が続き、波も静かだったので、萩港から定期船で見島(みしま)へ(北北西45km 70分)。1泊したがその前の週は日帰りで大島へ(北9km 30分)。
見島は萩諸島の中で住民がいる3島のひとつ、もっとも沖合、最大で、人口千余人。季節によって1日往復2〜3便。今の時期は2便で乗客は20名ほどだった。この辺の島はいずれも切り立った岸壁に囲まれたほぼ平坦な台地状である。「みしま産」と表示された野菜は萩市内でも見かけるし、「見島牛」は高級ブランドでもある。
ちょっと集落を離れると、舗装路もデコボコが多く、枯れ木や枯れ葉もずっと前からそのままで人や車が行き来してきたような感じで、昭和50年頃まで山間地の普通の街道はたいていがこんな感じだったのではなかったかと、離島で余計なことを思い出されてしまった。
《島めぐりの記録》
・1969年3月……山形県酒田市の飛島へ。酒田港から北西約40km。
・1970年9月……横浜港から沖縄・八重山諸島へ。パスポート期限の1カ月滞在。竹富島の思い出。
・1971年8月……博多港から長崎県の壱岐へ、さらに対馬まで渡る。浅芽湾での一日。
・1973年12月……高知県宿毛市の沖の島へ。宿毛市片島港から西約25km。
・1974年8月……長崎から五島列島の福江島へ。白良ヶ浜で。
・1979年10月……伊豆大島。知人らと釣り目的。
・1987年11月……佐渡島へ。直江津港から小木港へ渡る。
・1990年12月……博多港から再び長崎県の対馬・厳原港へ、バイクで。帰りに平戸へも廻る。
・1991年3月……有明港から小笠原・父島へ。島の守備隊所属だった父の戦跡巡りに同行。
・1992年4月……北海道の江差から奥尻島へ。釣行。
・1992年8月……能登半島の輪島から北へ約50kmの舳倉島へ。
・1993年5月……鳥取県境港で天候悪化で船が欠航し、隠岐諸島行きを断念。以後も二度。
・1994年6月……バイクで北海道稚内へ。利尻島、礼文島へ渡る。
・1997年2月……鹿児島から奄美経由フェリーで沖縄へ。本島、石垣島、竹富島。
・1998年7月……川崎−日向フェリーで九州ツーリング。長崎県五島列島の福江島まで。
・2001年4月……中国・四国ツーリング。瀬戸内海の大崎上島木江、井口島瀬戸田、因島。
・2001年10月……再び、北海道の北端、利尻島、礼文島へ。
・2003年1月……徳島県牟岐町の牟岐港から15分ほどの出羽島へ。
・2003年5月……空路沖縄に渡り、名護市運天港から伊是名島、伊平屋島へ。
・2004年7月……新潟港から再び佐渡へ。帰りは赤泊港から寺泊へ。
・2004年10月……鹿児島港から奄美大島、加計呂麻島へ。さらに、薩摩川内市から甑島へ。
・2005年10月……36年振りに山形県・飛島再訪。前回と同じ澤口旅館泊。
・2006年9月……九州を廻っている途中、熊本県天草へ。
・2007年6月……34年振りに高知県沖の島を再訪。
・2008年6月……三度目の利尻島、礼文島。利尻山登山が時間が足りず八合目付近で断念。
・2009年5月……平戸大橋から長崎県の平戸島。
・2012年1月……香川県丸亀から塩飽諸島の笠島へ。
・2012年4月……新潟港から三度目の佐渡へ。帰りは小木港から直江津へ。
・2014年10月……広島県竹原から上大崎島へ。帰りは今治へ。
・2015年12月……鹿児島県出水の方から天草下島へ。その後雲仙の方へ抜ける。
・2018年9月……徳島県牟岐町の出羽島再訪。
・2023年10月……山口県萩港から大島日帰り。一週間後に見島、1泊。
萩、転居
3月、萩に転居。
4年前の佐原への転居では溜まった資料や本をなかなか整理できなかったが、今回は早くから心がけた。断捨離には引っ越しが一番だ。
3月の萩は、天気の移り変わり寒暖の変化も大きく、まだ落ち着かない。もっとも今年は全国的に同様な様子。
たわわに実る夏みかんは、萩では年中目にする。
九十九里
県民割りを利用して鴨川へ。
海岸線を南下して途中ひと休みしていたら、九十九里町の有料道路と砂浜に挟まれて雑草に覆われた蘆花の文学碑を見つけた。