2000年
・3月2日、福島県いわき市、小名浜。
・6月17日、新日本海フェリー新潟-小樽航路(704km 約18時間)に乗船。日本海の長距離航路は初めて。新潟までの高速料金を含めてもかつての東京-苫小牧航路より安く、これでは廃止もいたしかたない。朝の4時に小樽下船、近くの24時間営業のスパで一休み。これは小樽下船時の定番。層雲峡、養老牛温泉、羅臼、尾岱沼温泉、帯広、夕張、江差、函館。30日3時青森行きフェリー乗船で帰京。
・7月15日、福島県土湯温泉。
・10月5日、マリンエキスプレス川崎-宮崎航路(人14,740+7,060)。これを機会に全国のフェリー料金が割引になるComradeClub(船の旅と海の仲間の会)に入会(のち廃止)。日南市油津で会合。熊本県人吉の定宿、椎葉、熊本、小国、久住高原、福岡から岡山県高梁経由で帰京。9泊10日。2,268km。
2001年
・4月20日、オーシャン東九フェリー東京−新門司航路乗船(21,420 1.173km 約36時間)。19:10出航、翌日の13:30に徳島寄港、再び太平洋に出て室戸、足摺岬をまわり周防灘を通って翌々日の05:00新門司着。2タイプ各2隻が就航、この日乗船した「オーシャンイースト」は2等寝台がなく、大部屋に雑魚寝、ただし1間仕切りに1組か2組しかいないけど。
別タイプの船になるとほとんど2等寝台で、食堂がなくて自販機のみ、味気ない航路。割引を使って2等+大型バイクで21,420円。お天気もあまり良くなかったので、長かった。島根県温泉津、石見銀山、広島県江田島、瀬戸田から徳島県祖谷温泉、岡山経由で帰京。8日間、1,810km。
・7月19日、蓼科。
・9月10日、茨城県つくばで会合。
・9月27日、新潟港より小樽行き新日本海フェリー乗船(11,820)。小樽でミーティング。その後、北上。稚内から礼文、利尻へ。利尻鷲泊−稚内(1,880+バイク4,620)。旭川、江差経由で函館。青森から盛岡経由で帰京。12泊13日、2,727km。
2002年
・7月28日、越後湯沢温泉。
・9月21日、広島県鞆へ。そこから奈良へ。橿原市今井町、名古屋経由で帰京。
・11月1日、マリンエクスプレス川崎−那智勝浦航路乗船。紀伊半島を横断して熊野市、御坊、大阪、明石で用談、京都、彦根、福井で用談。
・12月18日、マリンエキスプレス川崎−宮崎航路にて、宮崎、鹿児島、佐賀、熊本へ。日田、福岡、防府、柳井、光など山口県南部から広島、そこから一気に帰る。
2003年
・4月6日、陸路で、広島、呉−松山フェリー(3,000)で、松山、高知、丸亀。その後、岡山から一気に帰る。6泊7日。
・5月14日、飛行機で沖縄。那覇からレンタバイク。今帰仁村の運天港から伊是名(人3,350+4,300)へ、一旦運天に戻って次は伊平屋へ(7,920)。
・8月13日 前橋から塩尻、白馬村、日本海に出て北上し、上越、出雲崎から関川村、村上、そして戻って新潟、そこから一気に25日帰る。
・8月22日、甘楽、塩尻、海野宿、姫川温泉、白馬村、日本海に出て北上し、上越、出雲崎から関川村、村上、そして戻って新潟、そこから一気に25日帰る。
・9月7日 萩、大森銀山取材から飛行機で6日帰り、すぐ今度は自前で東北へ。一気に青森県黒石まで走り、そこから弘前、秋田県に入り横手周辺を回ってから、岩手県遠野、盛岡、陸前高田、宮城県に入り仙台、村田など、15日帰京。7泊8日。2,626km。
・12月31日、いわき、那須烏山。
2004年
・4月1日、京都、滋賀、岐阜、大正村、恵那、妻籠。6日帰京。
・7月13日、神戸、三田、阪南、高槻。17日帰京。
・7月26日、青森−函館を往復してから、会津若松、佐渡汽船(7,280)、で佐渡。1日帰京。2,020km。
・10月16日、ビッグサイト横の東京フェリーターミナルから志布志、名瀬、沖縄行きのフェリー「ありあけ」に乗船。奄美大島をめざす。しかし四国沖を通過中の17日朝に台風を避けて熊本八代湾に向かうとの発表。日本のテレビの台風予想はまだフィリピン沖ながらフェリーで見せてもらった米軍の台風予想はくの字に曲がってハッキリ日本縦断コースが予測されていた(その通りになった)。22日頃まで八代湾で海上待機になるとの話だったので予定を変更して深夜2時に志布志で下船。その後、指宿、鹿児島市内のホテルで台風をやり過ごす。結局部屋に閉じ籠もっていたので、これなら船上でもあまり変わらなかった。21日夕方鹿児島から名瀬行きの運行再開第一便「あかつき」で22日名瀬に渡るが、結局「ありあけ」はその前に到着していた。加計呂間島の諸鈍の集落まで足をのばす。
九州本土に戻ってからは、手打の武家屋敷通りが取材目的で鹿児島県薩摩川内市の甑島に渡る(串木野から70分)。しかし、今度は台風24号から変わった温帯低気圧とハチ合わせで一泊余分に滞在させられた。今回は悪天候とその合間の晴天に左右された。29日朝福岡を発つが、翌30日は東海・関東がまとまった雨の予報だったため、そのまま走り続けて、高速道路1,100kmを15時間かけて帰京。自己最長。
2005年
・7月19日、福島、仙台へ取材。
・9月16日、岐阜県美濃、ミーティング。松本経由で19日帰京。
・10月29日、山形県酒田から、ニューとびしまフェリーで(2,040)飛島へ。昔の記憶はあまり残っていないが、島の印象はずいぶん変わっていた。当時YHもやっていた沢口旅館に投宿。35年ぶりの客であると挨拶。主人と朝4時すぎからアオリイカ釣りに行ったが釣果はゼロ。4泊5日、670km。
・11月14日、瀬戸内海地方へ。兵庫県の姫路、龍野、赤穂、室津、坂越を回ってから、広島県竹原まで走り、大崎下島の御手洗へ。戻るよりは大きく回ろうとそこから愛媛県今治に渡る。四国を東へ徳島県池田から久しぶりに脇町へ。周囲が整備され、土産物屋が多くなっていた。四国から愛知県犬山まで走り、そこで最後の一泊をしてから20日帰京。
2006年
・4月17日、石川県加賀市橋立、片山津温泉、滋賀県長浜、福井県一乗谷、小浜、京都府天橋立を経由して、島根県大田へ。菅谷たたら山内経由で、25日帰京。
・6月1日、初めて四輪(AXELA Sport)で。新潟県長岡、月岡温泉、3日帰京。
・8月23日、甲府へ、バンフォーレ甲府観戦。身延山。1泊。
・9月28日、クルマではじめて九州へ。富田林、大阪南港より宮崎行きフェリー乗船。熊本で用談、宇土市から、雲仙へ。長崎、佐賀県武雄から福岡県八女でミーティング。その後、下関、静ヶ浦から、島根県大田へ取材。中国道を助手付き交代運転で帰京。16泊17日。3,370km。
・10月29日、三重県松坂、関宿から、和歌山へ。その後徳島に渡り(9,300)、京都経由で3日帰京。
・12月26日、奈良へ。橿原2泊。
2007年
・1月〜3月、サンライズ出雲とJALを利用して、3度ほど石見銀山へ取材。
・4月13日、富岡製糸場。群馬県上野村。
・4月26日、岩手県平泉中尊寺、毛越寺、達谷西光寺。福島県相馬市松川浦い。
・6月16日、オーシャン東九フェリーで徳島(28,500)。坂出、今治、高知県宿毛市沖の島へ、1973年以来の訪問。当時の写真を持って行ったが相当様子は変わっていた。徳島県三好市東祖谷。22日帰京。
・7月21日、奈良で用談。その後、松江、島根県大田、4泊5日、1,962km。
・10月19日、草津温泉。1泊2日。
・11月22日、長野県小布施、小諸・懐古園。1泊2日。
・12月8日、千葉県旭から福島県郡山。
2008年
・3月20日、関西汽船さんふらわで大阪南港ー別府(23,600)。大分県杵築、別府、臼杵、福岡、秋月、山口県萩、島根県大田。8泊、全2,373km。
・5月22日、岐阜県恵那市大正村、恵那市岩村町、昼神温泉。
・6月29日、新潟からフェリーで小樽へ(21,500)。オロロン街道を北上して、礼文、利尻(稚内ー鷲泊15,680、鷲泊ー香深5,700、香深ー稚内17,770)。稚内、旭川、札幌まで同乗者あり、函館。青森まで初めて双胴船フェリー「ナッチャン」乗船。津軽半島を回り、7月9日帰京。
・8月1日、金沢、福井県南越前町、京都府舞鶴から、兵庫県丹波市佐治。大阪に寄って用談、4日帰京。1,663km。
・10月2日、能登半島輪島、七尾市から新潟県柏崎市荻ノ島をまわり、5日帰京。1,314km。
・12月11日、群馬県館林。
2009年
・3月18日、奈良、室生寺から愛知県岡崎、21日帰京。1,266km。
・5月5日、広島県三次、北九州、大分から、長崎県平戸でミーティング。10日福岡から1,032kmを一気に(全2,854km)。
・7月10日、茨城県北茨木市平潟、天心記念五浦美術館。
・8月7日、岐阜県土岐市。
・9月5日、3年間ほど二輪と四輪を共有していたが、ついにBMW K100RSを手放す。総走行距離/116,336km。
・11月13日、千葉県香取市佐原でミーティング。
・12月30日、大阪府富田林、奈良県今井町、三重県関宿、津市、名古屋市有松。1日帰京。1,109km。
2010年
・5月21日、愛知県小牧、岐阜県可児で用談。妻籠、開田高原経由帰る。850km。
・6月30日、兵庫県三田市、関西学院で用談。
・8月13日、茨城県真壁。
・9月30日、京都、初めて京大桂キャンパス訪問。岐阜経由で帰る。
・10月14日、淡路島、高田屋嘉兵衛翁記念館。和歌山大学で町並み講演、大阪南港から宮崎カーフェリー。韓国岳から新燃岳を望む。宮崎県椎葉村、西米良、熊本県人吉、熊本、佐賀、福岡を廻り帰る。9日間、2,955km。
・11月20日、越後高田から、五箇山(相倉、菅沼)、福井県南越前町の今庄経由で湖北に至り、滋賀県長浜、甲賀市から東海道・土山宿へ。1,020km。
・12月26日、新潟港から新日本海フェリー(秋田経由)で苫小牧東港へ。荒れ模様の天気で出港が2日ずれたが、日本海から太平洋への4時間ほどは風雪も穏やかになり視界良好、景色の変化を楽しむことができた。西から東へ初めての津軽海峡横断。道南の天候は回復して晴れ間が続いたが、青森側は寒波が襲い大雪にみまわれる。津軽を回るつもりが出直すことにして直帰。1,648km。