三見まで

萩市の玉江駅前から海岸線を西へ向かい三見に至る県道65号。現在はバイパス経由になり、こちらは行き交うクルマもほとんどない。自転車で越えてみた。
 海岸沿いに山陰本線が走る。

三見に至る県道65号線

野上彌生子日記

ずっと以前に文京区小石川図書館にあった『野上彌生子全集』の日記を借りて読み始める。確か昭和20年代半頃まで進んだが、度々の返却期限遅延のペナルティで貸出制限されて、以後そのまま中断。
 6年前、神保町田村書店で日記が所収されている全集第Ⅱ期分が手頃な値段で出ていたのを目にして購入。その後2回の引越を経た後も手つかずなままだったが、昨年5月からようやく読み始めた。それも始めっから。
 ちょうど人吉、熊本を廻った帰りに臼杵に立ち寄った今月、昭和40年、彌生子80歳まで来たところ。
 第Ⅱ期全31巻のうち19巻分が日記で、大正12(1923)年から99歳で亡くなった昭和60(1985)年に至る62年間分。

臼杵城址(大分県臼杵市 2025)

棚田へ

田植えの時期も過ぎたところと思い、長門市の東後畑棚田へ。でも、休耕田となった部分も多かった。

東後畑棚田(長門市)

本のメモ 2023

ここ1年ほど、図書館から借りたり、読んだ本で印象に残っているもの。

○『現代日本文學全集 昭和小説集1、2』(筑摩書房)
○黒島伝治の戦前の「プロレタリア文学」作品、他に当時の同種の作品(青空文庫)
○南木佳士『阿弥陀堂だより』(文藝春秋 1995)
○北小路健『一茶の日記』(立風書房 1987)、小林計一郎『小林一茶』(吉川弘文館 1986)
○『国木田独歩全集(増訂版)』第5巻「日記」(学習研究社、1978)
○『日本植民地文学精選集』(ゆまに書房 第1期全20巻)大鹿卓、中村地平、本庄陸男、日向伸夫など
○平山周吉『江藤淳は甦る』(新潮社 2019)
○黒川創『彼女のことを知っている』(新潮社 2022)、『暗い森を抜けて』(新潮社 2020)
○山梨俊夫『風景画考』(ブリュッケ 2016 全3巻) *再々読。
○德田秋聲のいくつかの小説と、野口冨士男『德田秋聲傳』(筑摩書房 1965)。

秋吉台トレッキング

初冬の秋吉台へ。
 長者ヶ森駐車場から、良悟の松方面に向かい、途中から足跡の残る小径をアチコチかき分けて地獄台に至る。出合ったのは遠くの人影も含め3組4人だけ。鳥や生き物の気配も感じず、広大な冬枯れの雪舟庭園に迷い込んだ小人になったような不思議な気分。

秋吉台 2023

毛利博物館

毛利博物館(防府市)の国宝展へ。
 6年前、雪舟「山水長巻」を所蔵するので毛利博物館へわざわざ見に行ったけれど、国宝はいつも展示しているものではないことを知らなかった。その後、京都国立博物館で開催された国宝展に見に行ったら大混雑で落ち着かなかった。
 今回は朝早く行ったので、30分ほど一人で堪能することができた。

毛利博物館・庭園 2023